多子世帯への大学無償化はズルいのか

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大学無償化の新たな展開

2024年度から、日本の大学無償化政策は新たな段階に入りました。
特に、第3子以上の子どもを持つ家庭に対する支援が拡充され、2025年度からは所得制限なしで多子世帯の大学無償化が実現する予定です。
この政策は、教育の機会均等を目指し、少子化対策としても期待されています。

この政策の背景には、高等教育への進学が経済的理由で困難な家庭が少なくないことがあります。
政府は、意欲ある学生が経済的な理由で進学を諦めないよう、授業料の免除や給付型奨学金の提供を行ってきました。
特に、多子世帯に対する支援は、教育費の負担を軽減し、子どもを多く持つ選択を促すことで、少子化問題の解決にも寄与すると考えられています。

しかし、この政策には「ズルい」との声も上がっています。
所得制限の撤廃により、経済的に恵まれた家庭も無償化の恩恵を受けられるようになるため、公平性に欠けるとの批判があります。
また、子どもの数によって支援が変わることに対し、家庭の事情により子どもの数を選べない人々からは、政策の公平性に疑問の声が挙がっています。

ここからは私の話ですが…

先日、友達と子供の進学費用について話すことがありました。
(飲み会の席だったので、酔っぱらった私はついつい自分の考えをべらべらと話して、相手に押し付けてしまったことを後悔しています…)
私はシングルマザー3人の子供を育てている、一方その友達は夫婦で1人の子供を育てています。
その時は奨学金の話になったのですが、当たり前に奨学金を借りると言っている友人に、貸与型奨学金を申請しない派の私は「子供に借金負わせて社会に送り出すの?」って熱く語ってしまったんです…


家庭の事情は人それぞれなのに、しかも私は給付型奨学金を受けられるチャンスがある、その上多子世帯の支援も受けられる、友人にしてみればズルいと思ったかもしれません。

「一人かもしれないけど、いろんな支援を受けられるあなたはいいよね~」

って。

考えすぎかもしれないけど、シングルマザーって色々な支援を受けて生活が成り立っているのも事実。
自分の置かれている環境や相手の環境も考えて言葉にしないとだめですね。

って、また大学進学資金のことばかり考える日々…

2人の娘が大学に進学しても、ここに残る私と息子の生活も送っていかなくてはいけない。
何とかなる~!ではどうにもならない日が来るのではないかと不安です。

不安になったり、何とかなるって思ったり、毎日コロコロ変わってます。
心と身体の健康!

大学無償化政策は、教育の機会均等を目指す重要な一歩ですが、公平性の確保が重要な課題となりそうですね。
今後も政策の見直しや改善に注目して、しっかりと動向を追っていく必要がありそうです。

そして我が子たちには、自分たちの家庭環境や行政の支援、当たり前だと思っていることに感謝を忘れず、しっかりと学んでくるように言い聞かせておくことが大切ですね。

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