進学や就職が決まり、この春から新生活をスタートさせる方も多いのではないでしょうか。
新たな暮らしにワクワクしながらこの3月をお過ごしのことと思います。
でも、その喜びの裏で、引越しの見積もり金額を見て「高すぎる!」と驚いていませんか?
3月の引越しは繁忙期と呼ばれ、料金が通常期の2倍や3倍に跳ね上がることも珍しくありません。
実は私も去年の春、2人の娘を立て続けに送り出しました。
3月引越予定でネットで各社の見積もりを出しましたが、あまりの高額さに頭を抱えました。
何か手段はないか…
そこで辿り着いたのが、無理に3月にすべてを終わらせない「3段階引越し術」です。
一気に荷物を運ぼうとするから、費用がかさみます。
しかも引越ハイシーズンの3月。
そりゃ忙しいですから、業者に任せて一気に片付くほうがずっと楽。
でも時期をずらし、ちょっとの工夫で荷物を分けることで、驚くほど費用を抑えながら、引越をすませることができます。
この記事では、私が実際にやってみて大成功した、賢い引越し術をご紹介します。
2人の娘を、地方都市から都市圏に送り出した経験談です。
1. 必要最低限の家電、家具は引越し先に納品
新しい生活を始める場所へ、大きな荷物を自分で運ぶ必要はありません。
一番効率的なのは、引越後に必要なものを直接、新居へ届けてもらう方法です。
ネットで注文して現地へ納品
冷蔵庫や洗濯機といった大型家電、またベットや机などの家具も、通販サイトや量販店のオンラインショップで購入し、入居日以降に直接、引越し先に送ってもらいましょう。
Amazonや楽天市場、ニトリのオンラインショップを活用すれば、送料無料のキャンペーンなども利用できるので大変お得です。
当面は「3つのアイテム」だけあれば生活可能
☐布団セット
☐冷蔵庫
☐洗濯機
引越した当日にどうにか手配したいのは布団セット!
これだけは、引越日=配達日(夜)指定にしましょう。
地域によってはまだまだ寒い時期、何もない部屋でぽつんと一人寒い思いをさせるのはかわいそうですからね。
冷蔵庫&洗濯機は、引越翌日以降~数日以内であれば生活可能!
たいていの生活圏内には、コンビニ&コインランドリーが充実しているので問題ありません。
ひとつ注意点は、オンラインで冷蔵庫&洗濯機を購入する際には、必ず取付作業を含むセットで購入してください。
玄関先にポンと置いて帰られたら困りますからね。
業者の方に取付と動作確認をしてもらい、梱包材を持ち帰ってもらいましょう。
必要なものは順次買い足していく
他の家具は、実際に生活を始めてみて「本当に必要か」を判断して買い足すのが、無駄をなくすコツです。
電子レンジ、炊飯器、掃除機、ベット、テーブル…
もちろん生活必需品はたくさんありますが、焦って準備しなくても生活はできるものです。
引越前に慌てて準備品リストを作って、あれもこれも購入して「使わなかった…」と後悔するより、「別になくても生活できるかも!」という発見のほうが嬉しいですよね。
リサイクルショップも必ずチェック
オンラインショップでもいいですが、引越し先の近所にリサイクルショップがあれば、お得に買い揃えることもできます。
我が家の娘たちも、ほぼ新品の炊飯器や電子レンジをリサイクルショップで購入していました。
「人が使った炊飯器?」と思ったみたいですが、未使用のものを発見。
レンジなんてコンビニでみんな共有だし、特に抵抗なし。
どの商品もとてもきれいに手入れがされていて、お得に購入することができます。
家電・家具の直送は出費を減らす一番の近道
必要な家電・家具を自分で運ぶ手間をなくすだけで、引越しのハードルは劇的に下がります。
無理せずスマートに、まずは出費を抑えて、買うことはいつでもできる、そんな感じで新生活を始めましょう。
2.生活必需品は段ボール3箱に詰め込んで宅配を利用す
3月の引越しは高い!
だったら、使い慣れた宅配便を賢く利用しましょう。
これが、引越し費用を抑える最大のポイントです。
生活必需品を入居日指定で配達
入居日当日、生活雑貨、キッチン用品などを詰め込んだ段ボールを、ゆうパックやクロネコヤマトなどの宅配サービスで送ります。
もちろん、当日の予定をたてて時間指定もお忘れなく。
これなら、全国どこからでも数千円で荷物を送れます。
引越し業者に頼むと数万円かかる距離でも、宅配便なら圧倒的に安く済みます。
必需品リスト
☐生活消耗品(トイレットペーパー、ティッシュ、生理用品、ビニール袋…)
☐風呂場用品(シャンプー、ボディソープ、歯ブラシ、洗濯洗剤…)
☐キッチン用品(カトラリー、皿、コップ…)
☐自炊用品(調味料、米、レトルト・インスタント食品…)
☐掃除用品(コロコロ、スポンジ、洗剤…)
☐生活雑貨(タオル、ハサミ…)
☐災害用品(アウトドア用ライト、防寒、雨除け、軍手…)
この「生活必需品BOX」を作っている時が何といっても楽しかった。
これ分かってくれる方多いと思います。
ドラッグストアや100均でカートいっぱいに生活用品を詰め込み、しかも、2人分だから、すべての商品を2つずつ詰め込んでいくときの爆買い感。
そして家で箱詰めするときの、ピタッと納まった時の快感。
サイコーでしたね。
配達にはクロネコヤマトを利用
私は近所に営業所があるクロネコヤマトを利用しました。
しかも、このクロネコヤマトさん、にゃんペイという決済サービスを利用すると、送料の割引があるんです。
しばらくは、段ボールで「仕送り」することも度々あるので、迷わず利用!
Mサイズの段ボール3箱を、6,000円程度で送ることができました。
引越当日はキャリーに最低限の荷物を詰め込んで移動
手持ちのキャリーには、数日分の着替え、洗面用品、スキンケアグッズなどを詰め込んで行きましょう。
もしかしたら、天候の都合で配達が遅れてしまうかもしれません。
当日、段ボールを受け取れないかもしれない状況を考えて荷造りしましょう。
といっても、普通の旅行の荷物と変わりませんね。
自分が一番必要なものをキャリーに詰め込んください。
生活必需品は宅配便なら低予算で確実に荷物を配達
引越し業者に依頼しないという選択肢を持つだけで、引越し費用は確実に抑えられます。
10個口、20個口となると、そもそも持込が大変ですし、事前の確認が必要になり、引越を頼むのと変わらなくなりますが、数個なら持込も簡単。
最小限の荷物で身軽に出発しましょう。
3. 本格的な荷物の引越しはハイシーズンを避けて
無理に3月中にすべてを運ぶ必要はありません。
大事な荷物や引越し先に持っていきたい家具、シーズンオフのものは、料金がぐっと安くなる4月中旬以降に運ぶのが賢いやり方です。
時期をずらすと引越し代が半額以下になることも
3月の引越し業界は、最繁期、どの業者も強気の料金設定をしています。
しかし、新学期が始まって少し落ち着く4月中旬やゴールデンウィークになれば、料金は一気に下がります。
しかも、荷物の搬入・搬出が希望日に対応してもらえないこともあります。
トラックにもドライバーさんにも限りがあります。
見積、手配が遅くなればなるほど希望の日に引越なんてできません。
ぜひ見積もりの時に、3月中の引越しとハイシーズンを避けての引越しを比較してみてください。
うん、ちょっと我慢してね、って思うと思います。
荷造りは必ず自分で引越前にやっておくこと
時期をずらして引越すとて、荷造りは旅立つ前に済ませましょう。
搬入時、どこに何が入っているかわからないようじゃ、荷解きがおっくうになります。
引越し先の部屋のサイズを確認、自分の新生活をイメージして、必要なものを箱詰めしましょう。
この時に、必要のないものは処分するのもいいと思います。
我が家の場合、オタクな長女はとにかく荷物が多かったです。
マンガにフィギュア、本棚にコレクション棚、大量の推しグッズ。
結果、段ボール20箱と棚たち…
え、これ部屋にはいるの???
と心配になりましたが、今は一人の部屋で大好きなものに囲まれて幸せそうです。
車で運べる量、距離なら自己搬入も手段の一つ
家具、家電は基本購入するということなら自己搬入が一番経済的です。
またまた我が家の話になりますが、次女の引越し先は車で3時間程度。
しかも、使っていた家具は何も持っていかないというので、宅配も引越し業者も利用せず、入居日当日に車いっぱいに荷物を積み込んで新居へ向かいました。
しかも、次女は卒業後に短期で引越バイトをしていたので、重い段ボールもヒョイッと簡単そうに持ち上げるんです。
ちゃんとコツをつかんでいるんですよね。
なんと素晴らしい!
絶対あてにならないと思っていた次女が、一番の戦力でした。
本格的な引越しは急がず、賢く時期をずらす
無理をして3月にすべてを詰め込むと、親子でバタバタしてしまい、嫌な記憶しか残らなくなるかもしれません。
また、引越しの時期に余裕があると思わぬラッキーも舞い込んできます。
それは、同エリアのトラックに同梱してもらえるかも、ということです。
運とタイミングですが、見積の際に「この日だったら同じ町に引越があって同梱でお安くできます」という提案があるかもしれません。
これは業者さんにとってもメリットなんですよね。
まさにwin-win、超ラッキーです。
最後、契約前に価格交渉、値切ってください。
私は結構、お安くしていただきました笑
距離、量にもよりますが、参考までに長女の引越し料金です。
【参考価格】3月末引越13万⇒GW引越10万⇒GW同梱引越6万 ※3社比較後
まとめ
お子様の引越し費用に頭を悩ませているお母さん、本当にお疲れ様です。
敷金、礼金に、入学金、授業料、これから始まる仕送りにお金の不安が絶えませんよね。
そんなお金がかかる時期だからこそ、無駄な出費は避けたいですよね。
私が考えた「3段階・一人暮らし最強引越し術」をまとめると、次の通りです。
1. 必要最低限の家電、家具は引越し先に納品
2. 生活必需品は段ボール3箱に詰め込んで宅配を利用する
3. 本格的な荷物の引越しはハイシーズンを避けて
この3つのステップで、引越しにかかる高額な費用を大幅にカットできます。
数社見積もりをっとって、時期の比較もしてみてください。
「まぁ仕方ないか…」ではなくしっかり検討してみてください。
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自分の生活に何が足りないか、何が必要かは、子供自身が生活していく中で見つけていくのが一番の成長になります。
なにも困らないように準備してあげることはできます。
でもこれから一人で困ったときにすぐ助けてくれるお母さんはいません。
自分で対処できる生活スキルを少しずつ身に着けていってもらいましょう。
足りないものは、後からいくらでも買い足せば大丈夫。
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私が去年、2人の娘を送り出した3月は、本当に頭がパンクしそうでした。
この記事では「引越し」について触れましたが、部屋の契約、学校の手続き、飛行機の予約、仕事の調整、下の子の留守番、などなど…本当にたくさんの心配事が押し寄せてきます。
頭の中では常にスケジューリング。
今考えると、自分の不安や心配が大きすぎて、新生活に不安を抱えていた2人に寄り添ってあげられていなかったと思います。
心の余裕なんて、全然ありませんでした。
だから皆さんには、心の引っ掛かりを少しでも減らして、旅立つ前の貴重な時間を大切に過ごしてほしいです。
どうか無理をしすぎず、この春、期待で胸いっぱいの子供さんたちを笑顔で送り出してあげてくださいね。
親子の新しい一歩を、心から応援しています。
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