『なんで離婚したの?決め手は?』
って、聞いてくる人の中でも、あ、この人離婚考えてるんだぁって思う人は顔色が違います。
そう感じたら、実はあんまり話したくないんです。
なぜかというと、離婚欲が強まっちゃうから。
私自身、全然隠すつもりもなく、なんでも話すし、聞かれたことで気分が悪くなるってことはないんですが…
でも、私が話したことがきっかけで決心されるのはちょっと気が引けます。離婚の後押しって感じがして何か嫌じゃないですか?
考え方を少し変えればそんな選択はしなくて済むかもしれないのに。問題を抱えていない夫婦なんていない、乗り越えられるかもしれないのに。
お前が言うか?って感じですけど笑
んー、とは言いつつ…別れた今思うことは、離婚出来る環境が整うのなら、我慢しなくていいと思う。
喧嘩とか浮気されたとか自分に好きな人が出来たとか…勢いで別れるのは、結局自分が困ることが多いと思うけど、準備を整えて決心するのは悪くないと思います。
正直なところ、私も友達の話を聞いて決心したところがあります。
もちろん、それが全てではないですが、最後の決意みたいなところはあります。
そろそろだなぁと感じていたので、なんとなく要らないものを処分たり、売れそうなものはメルカリに出品して新生活の準備資金を貯えたり。
相手との間で決めなくてはいけない、養育費や年金分割のことを調べたり。
行政から受けられる支援のことを調べたり。
住むエリアはどこだったら子供や私が過ごしやすくなるのか考えたり。
そんないつになるかわからないことを頭の中で巡らせている日々の中で、3人子連れで離婚した話を聞いたんです。
え、この2人がお別れ?!みたいな夫婦でした。
原因はいろいろありますが、決心した彼女はすごいなぁと感心しました。
そんな話を聞いて離婚欲が強まり、その時の環境にいることが耐えられなくなり、体調が悪くなったりしたんだと思います。知らなかったらそれまで通り我慢していることが当たり前だったのかも、と考えることもありましたが、今は完全に吹っ切れています。
元の生活が続いているなんて考えられない、時間が解決することってあるんですね。
そう考えたら、きっかけって、後押しって必要なのか…笑
いやいや笑い事ではなく…
離婚は相手の生活や子供たちの生活、すべてがガラッと変わることは間違いないので、親である以上はいろいろなことに責任を感じつつ、自分の思いも大切にして決断しました。
家族の人生、自分の人生、どちらも大切に楽しく前向きに生きていかないといけないですね。
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